パン 四方山話 その1

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天狗
「朝食のパンも素晴らしい!」

河童
「木の実砕いて入れたのがよかったですね!」

天狗
「まさかコンビニの木の実でこんなに化けるとは思いもよらなくて、ははっやはり私は天才」

河童
「天狗にならないでください」

天狗
「アイデンティティ否定された!?」

河童
「もっとおいしくできるはずです。どんなことでもそうですけど、満足したらそこで終わりですからね」

天狗
「それもそうですね。今回のパンはシットリぱさぱさで、古き良きって感じが好みドストライクでしたが」

河童
「だいたい昔の人だって、小麦練って焼いただけで満足してたら、パンは膨らんでませんよ

天狗
「ああ、確かパンはエジプト発祥だったかと思いますが、なんでしたっけ、膨らんだのって、キッチンの隅であぶくを出すおかゆを混ぜたところから始まったって聞いたことありますね」

河童
「昔どうだったかは知りませんが、向上心のなせる業じゃないですかね。常に工夫しようとしなければそれをパンに入れようなんて考えないでしょう」

天狗
「そうですね。これはあくまで推測ですけど、ほっといた生地が少しだけ膨らんだのを見て、ほっておいたほかのものをいれればすぐに膨らむんじゃ、なんて発想に至ったかもしれません。だとすれば、それは工夫し続けようとした人にしか得られない発想だったかもしれませんしね」


河童
「だからもっとおいしいの作ってください」

天狗
「そうですね、次は全粒粉パンとか、クロワッサンとか、いろいろチャレンジしてみましょうか!」

河童
「期待してます!私は試食係を!」

天狗
「させねえよ、手伝ってください」

河童
「ひええ」
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麻婆豆腐 四方山話 その1

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天狗
「いやあ、辛かった麻婆豆腐」

河童
「本格的って文言見るとついついやらかしますよね、子丑さん」

天狗
「ついついねえ。本物がいいんですよ。この前失敗して偽オイスターソース買っちゃいましたけどね」

河童
「偽オイスターってなんですか(笑)そんなものあるんですか」

天狗
「なんかゼリー状のがチューブから出てくるんですよ。それっぽい味はするんですけど、あの手のものはカラメル味がしていけない」

河童
「ああ、そういえば原材料にカラメル色素ってかいてありますけど、やっぱカラメルの味するんですねえ」

天狗
「結構はっきりとわかりますよ。あれはいけない。見た目のために味を犠牲にしています。見た目もよくないですけどね」

河童
「使ったお金はもったいないですが、本物求めるならこんどは注意して買ってきましょうね」

天狗
「ええ、そうしますよ。ところで白湯さん、麻婆豆腐ってなんで辛いか知ってます?」

河童
「え?おいしいからとかじゃないんですか?」

天狗
「なんか、カレーと同じ理由らしいんですけど、気温が暑い中でも食欲を湧くようにする工夫なんだそうですよ?」

河童
「へえ、でもたしかに、言われてみると、お米たくさん食べられますよね、カレーも麻婆豆腐も、共通してる気がします」

天狗
「炭水化物を摂取するための工夫ってことなんですかねえ」

河童
「人は炭水化物をとるために料理に様々な工夫を施しますね」

天狗
「ん?ってことはもしかしてパンも?小麦を摂取するための工夫?あ、いけない、とまらない料理の扉を開いてしまいそうな気がする」

河童
「パンを作りましょう!いますぐに!」

天狗
「麻婆豆腐の話をしていたはずでは!?」

肉じゃが四方山話

天狗
「肉じゃがって、和食なんでしょうか?」
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河童
「頭打ったんですか?」

天狗
「いや打ってねえですよ!失礼な!」

河童
「肉じゃがっていったら、なんか和食の代表格の料理みたいなイメージあるんですけど」

天狗
「味付けは確かに和食のそれですけども、食材思い出してみてくださいよ。にんじんはともかくとして、ジャガイモと玉ねぎってなんかヨーロッパってイメージありません?」

河童
「あっ、言われてみれば。なんかジャガイモと玉ねぎはブイヨンとかシチューとか、ボルシチとか?そっちのがしっくりきますね」

天狗
「でしょ?」

河童
「じゃあ私がいままで信じてきた肉じゃがっていったい・・・」

天狗
「煮物って意味では和食ですけど、そういえば肉じゃがってもともとビーフシチュー作ろうとして失敗してできた料理らしいですよ」

河童
「だめだ、和食の定義が揺らいできた・・・・」

天狗
「東郷平八郎という人が、昔食べたビーフシチューを忘れられなくて、料理長に作ってもらったとかでできちゃった料理だったとかいう噂もありますね」

河童
「やっぱ和食じゃない!?」

天狗
「一応調べてみたんですが、ユネスコに登録されてる和食の定義は
・多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
・栄養バランスに優れた健康的な食生活
・自然の美しさや季節の移ろいの表現
・正月などの年中行事との密接な関わり
の四つらしいですけど、ああ、肉じゃがはぎりぎり上の二つしか当てはまりませんね」

河童
「・・・・・・・・・」

天狗
「あ、でもよく読んでみたら江戸や明治の料理も含まれるらしいですから、やっぱ和食でいいのかもしれませんね」

河童
「なあんだ、よかったあ。案外新参者の料理だったけど、和食で構わないんですね」

天狗
「肉じゃがはおふくろの味って言っても大丈夫なようですね。お後がよろしいようで」

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